通信制高校の特徴として、月に数回の登校をするだけでよく、あとは自宅で勉強をし期日までにレポートなどを提出する、というシステムのところがほとんどではないでしょうか。
北海道にも、通信制高校があります。東京などの通信制高校と比べ、北海道は人口が少ないためか、倍率が低く比較的入りやすいのではないでしょうか。
実際に毎日登校しなくてもよいというところに、若者達は魅力を感じて入学する人もいると思います。また、全日制の高校に入ったが、いじめなどの理由で不登校になり再出発として通信制高校を選択する人もいるのではないでしょうか。学校は本来、集団の中で生活する大切さや協調性を学ぶところだと思いますが、勉強をすることも大切でしょう。学校で学んだことが、実際に社会に出てから役に立たないと言う人もいると思いますが、学校で学んだ勉強は、知識や教養としてその人に残ります。また、勉強はほとんどの人が辛いものだと感じるでしょう。辛いことを努力で乗り越えた経験は、何らかの形でその人の糧となって残るでしょう。
北海道は広大な大地と親しみやすい人々の人柄があり、再出発の場としていいのではないでしょうか。